お役立ちコラム

column

新鮮な野菜の見分け方は?簡単に見分けるポイントを紹介

2023年09月11日

新鮮な野菜の見分け方は?簡単に見分けるポイントを紹介

新鮮な野菜を選ぶときのポイント

まずは、新鮮な野菜を選ぶ時のポイントを紹介します。新鮮な野菜を選ぶ時に確認すべきポイントは、以下の4つです。

・ヘタ

・切り口

・色

・重さ

収穫して間もない野菜のヘタは、ピンと張りがあります。ヘタが枯れている野菜や変色している野菜は、収穫から時間が経ち、鮮度が落ちている可能性があります。

また、切られて収穫されている野菜は切り口の確認も大切です。新鮮な野菜の切り口は、みずみずしく水分が残っています。

野菜全体の色合いも確認しておきたいポイントのひとつです。全体の色味がぼやけておらず、はっきりと濃い野菜は新鮮と考えて良いでしょう。

野菜はずっしりと重みのあるものがおすすめです。重みのある野菜は水分も残っており、みずみずしい食感が楽しめます。

新鮮な野菜の見分け方

野菜の種類によって見るべき部分が異なります。ここからは、新鮮な野菜の見分け方を野菜別に解説します。

きゅうり

きゅうりはビタミンCやカリウムを多く含む野菜で、体内にこもった熱を取り去る夏が旬の野菜です。

新鮮なきゅうりは重みがあり、全体的にハリがあります。新鮮なきゅうりを選びたい方には、表面の緑色が濃く、イボイボがとがっているきゅうりがおすすめです。

曲がっているきゅうりも鮮度に問題はありませんが、なるべく太さが均一なものを選びましょう。太すぎるきゅうりは種が多いため、注意が必要です。

トマト

新鮮なトマトを購入したい場合、パック売りではなくバラ売りがおすすめです。新鮮なトマトは、おしりの部分から放射状に白い線がのびています。

スターマークとも呼ばれており、スターマークが濃いトマトは成熟した甘味の強いトマトです。また、真っ赤に色づき、ずっしりと重みのあるトマトを選ぶと良いでしょう。

ピーマン

新鮮なピーマンかどうか見分ける際は、ピーマンの色やヘタを確認することが大切です。

全体が濃い緑色で、ツヤのあるピーマンを選びましょう。オレンジに変色しているピーマンもありますが、傷んでいるわけではありません。

ヘタが茶色く変色しているピーマンは腐食し始めている印です。ピーマンは種から水分が抜けて傷み始めるため、ずっしりと重みのあるものを選びましょう。

大根

新鮮な大根かどうか見分ける際は、大根に刻まれている側根を確認しましょう。ひげ根の幅が均等な大根は、自然の速度で育っている印です。

また、大根は太い方が良いと思われがちですが、細身のすらっと長い大根がおすすめです。柔らかい土で地中深くまで成長した細身の長い大根は、きめが細かく味わいも良いといわれています。大根もずっしりと重みのあるものを選びましょう。

にんじん

にんじんを選ぶ際は、表面のオレンジ色が濃いものを選びましょう。表面にハリがあり、葉がついている人参は新鮮です。

葉がついていない人参は、切り口が茶色くなっていないか確認しておきましょう。また、ひげ根が生えているにんじんも鮮度がよくありません。

実際ににんじんを触り、しっかりと固さのあるものを選びましょう。

なす

なすは、表面にハリがあり、濃い黒紫色をしているものが新鮮です。表面にハリがあるなすは、実が詰まっています。なすは鮮度が落ちると、表面のハリがなくなり、ふわふわとした見た目になります。

また、なすのへたにあるトゲの状態も確認しておきましょう。鋭いトゲのあるなすの方が、新鮮といわれています。

キャベツ

一玉まるごと売られているキャベツは、外葉がついたものがおすすめです。外葉が取られているキャベツは、葉が古くなってとられているケースがあり、すでに鮮度が落ちている可能性があります。

また、ずっしりと重みがあり、いびつな形をしていないキャベツが新鮮と考えられます。

カットキャベツを購入する場合は、葉と葉の間が詰まっているものを選びましょう。また、鮮度が落ちたキャベツは、断面が盛り上がっているため注意が必要です。

レタス

レタスは根本が鮮やかな緑色のものがおすすめです。レタスが傷むと、根本が緑色から茶色に変色します。

また、レタスは重みのあるものではなく、ふんわりとしているものを選ぶと良いでしょう。ふんわりとしているレタスの方が、栄養価が高いといわれています。

白菜

白菜をまるごと購入する場合は、ずっしりと重みのあるものを選びましょう。

カットされた白菜を購入する場合は、白菜の断面が盛り上がっていないか確認することが大切です。白菜の葉の色や詰まり具合もチェックしておきましょう。

おわりに

新鮮な野菜の見分け方について、詳しく解説しました。

新鮮な野菜を購入する際は、野菜のヘタや切り口を確認することが大切です。新鮮な野菜を選ぶことで、野菜をより一層おいしく食べられます。

野菜によって見るべき部分が異なるため、注意しましょう。